看護師国家試験で不合格の３条件

2025年2月9日

なすこ

看護師国家試験をの不合格した人の感想って聞いてみたいです

なすだ先生

なずゼミの初回入会時に、多くの不合格だった受験生とお話をさせてもらっています。
その時に感じたことを少しお話しさせてもらいますので、ぜひ参考に対策してみて欲しいです

看護師国家試験は多くの受験者にとって人生の大きな転機となる試験です。

しかし、試験対策においては、以下の3つの共通する課題が多くの人を悩ませています。

本記事では、“勉強量不足”、“基礎力不足”、“簡単な問題を落とす”という3点を深掘りし、それぞれに対する具体的な解決策をご紹介します。

【この記事を読んで欲しい人】

🙋 不合格者の共通点を知りたい方

🙋 「113回みたいな変化球が怖い」対策がわからない方

🙋 「今年は合格は無理かも…」と悩んでいる方

🙋 国試当日の回答速報について知りたい方

効率的な学習法なら、短期間でも結果を出すことが可能です。試す価値、大アリです！！

なすだ先生

看護師国家試験を受験する皆さまへ、今年も恒例の国試速報イベントを開催いたします！詳細はこのブログの最下部で発表中です

なすこ

当日に、なすだ先生や純也先生が、YouTubeでも質問に解答してくれるんですね
ちょ〜楽しみです

不合格の方に共通している3つのポイント

多くの不合格の方に共通している3つのポイント

課題の背景
看護師国家試験に合格するためには、膨大な量の知識を正確に整理して覚える必要があります。

しかし、日々の忙しい実習やアルバイト、家事などに追われ、十分な勉強時間を確保できない受験者が多いのが現状です。

解決策

時間の見直し: 一日のスケジュールを見直し、無駄な時間を削減します。例えば、スマートフォンの使用時間を制限し、その時間を学習に充てると効果的です。
短時間集中学習: 長時間机に向かうのが難しい場合は、1回の学習を25分間に区切るポモドーロ・テクニックを活用しましょう。短時間でも集中すれば効率的な学習が可能です。
学習計画の作成: 試験日までのやる事カレンダーを作成し、各日ごとの学習内容を明確にします。たとえば、「今日は基礎看護学の計算問題を30問解く」といった具体的な目標を設定し、それに沿って淡々と学習を進め、適時スケジュールに修正を加えていきましょう。

※ポモドーロ・テクニックは、集中力を高め、生産性を向上させるための時間管理法で、仕事や勉強を短い集中時間（通常25分）に区切り、その後に短い休憩を取るサイクルを繰り返します。

タスクを決める
学習や作業で取り組む具体的なタスクを選びます。
タイマーをセットする
25分間のタイマーを設定します（これを「1ポモドーロ」と呼びます）。
集中して作業する
タイマーが鳴るまで、他のことに気を取られずそのタスクだけに集中します。
5分間の休憩を取る
タイマーが鳴ったら手を止め、短い休憩を取ります。ストレッチや軽い運動をするのがおすすめです。
4回目のポモドーロの後に長い休憩を取る
4つのポモドーロ（約2時間）を終えたら、15〜30分の長めの休憩を取ります。この間にリフレッシュすることで、次のサイクルで集中力を維持できます。

なすだ先生

ポモドーロ・テクニックはアプリやタイマーでも簡単に実践できるので、ぜひ試してみてください！

看護師国家試験では応用問題も多く出題されますが、基礎力が不足していると、これらの問題に対応するのが困難です。

特に解剖生理学の基本的な科目の理解が浅いと、試験全体で苦戦することになります。

解決策

基礎力の再確認: 学習教材や参考書の基礎部分に立ち返りましょう。特に、重要なポイントが整理された薄いテキストや、国家試験対策用の基礎問題集を利用するのがおすすめです。
反復学習: 同じ内容を何度も繰り返し学習することで記憶を定着させます。たとえば、翌日、1週間ごとに復習日を設けると効果的です。
アウトプット重視: インプットではなく、問題演習や模擬試験を通じてアウトプットを意識した学習を取り入れましょう。これにより、自分の弱点が明確になります。

看護師国家試験では、受験者の多くが難易度の高い問題に気を取られ、簡単な問題で点数を落としてしまいます。

これが、大きな得点ロスとなり、合否に直結しています。

このロスは、ケアレスミスを防ぐ事なんかよりも重要なことです。

解決策

問題文の読み間違いを防ぐ: 試験中は焦りがちですが、問題文を一度で理解しようとせず、時間をかけて確実に読みましょう。特に否定語や数字に注意が必要です。
見直しの習慣: 解き終わった後、必ずフラットな気持ちで見直しを行う。特に計算問題や選択肢をマークする際は、再確認することでミスを減らせます。
模擬試験での練習: 模擬試験を活用し、実際の試験形式に慣れることで、ケアレスミスを本番で減らすことができます。模試後には必ず解答解説を読み、自分のミスのパターンを把握しましょう。